NEWSお知らせ
2020.12.23 UP
「第3回フードバンク子ども支援プロジェクト」第2次出荷に参加いたしました
12月19日(土)に、特定非営利法人セカンドハーベスト京都様の「フードバンク子ども支援プロジェクト 第2次発送」に榎本滉大選手、平石直人選手、萩原大河選手、後藤大輔選手、戸田拓海選手が参加いたしましたのでお知らせいたします。
全国の企業様より寄贈頂きました食品の梱包、出荷作業を手伝わせて頂き、京都市、八幡市、宇治市の18学区394世帯904名の子どもたちに食品を出荷することができました。
【「フードバンク」とは?】
日本では、年間約2800万トンの食品廃棄物が出されており、そのうちの約650万トンは、まだ食べられるにも関わらず廃棄されるいわゆる「食品ロス」「フードロス」であると言われています。販売期間が終了した、パッケージの印字ミス、外箱が変形した、などの理由で、多くの食品が廃棄されているのが現状です。「フードロス」を国民1人当たりに換算すると、毎日1人あたりお茶碗1杯分の食べ物が捨てられていることになります。
一方で、日本には年間の可処分所得120万円以下で暮らしている「貧困層」が全人口の約15%おり、7人に1人が貧困にあえいでいることになります。そのような家庭の多くは、食べるものを節約することにより、生活を維持しなければいけない状況に陥っています。
そこで、フードロスなどの食品の寄贈を受けて、それを生活困窮者支援団体や福祉施設などにお届けする「フードバンク」という仕組みがこれらの問題に抗するひとつの方法として、米国で50年ほど前からはじまり、日本でも今世紀に入ってその活動が各地で拡がってきおり、現在80団体以上が活動をしています。
「フードバンクこども支援プロジェクト」は、学校給食のない長期休暇中に十分な食事を摂ることができず、「休み明けに痩せて登校してくる子どもがいる」という事態に危機感を抱いたフードバンク団体が始めたプロジェクトです。
【「フードバンク子ども支援プロジェクト」とは?】
2015年に「フードバンク山梨」が全国で初めて実施し、これをモデルにした取り組みが各地で始まりました。セカンドハーベスト京都のプロジェクトは、2018年からスタートされています。
おこしやす京都ACは2019年からこの活動に参加させていただいています。
昨年に増して多くの方と一緒に活動できたことを嬉しく思います。
今後も地域に貢献できるよう積極的に活動してまいります。
ありがとうございました!
【セカンドハーベスト京都】